2012年11月17日

廉価盤専門だなんて





再開第一号で聴いたのは、Ross Pople 指揮 London Festival Orchestra のもの。1995年録音。この時期の Arte Nova レーベルの常連という感じで、いくつもの録音がある。当時は、Arte Novaといっても国内盤1000円、輸入盤でも700円くらいしていたか。ジンマンのベートーヴェン等が出てくるまでは、安物レーベルという印象もあったけれど、意外と拾いものもあった。でも、ポプルのブランデンブルグが意外と良いとは思わなかった。まず、どの曲もスピード感、というよりストレートな推進力に溢れている。現在の演奏からすると、決して物理的に速いわけではない。現代楽器の演奏だが、さっぱりした響き。苦手な1番も飽きずに聴けた。3番の2つの楽章の間には、BWV1019のソナタをちょっと入れてある。4番もブロックフレーテじゃなくて普通のフルートだが、瑞々しくて好感が持てる。地味目な6番も、くぐもった雰囲気は皆無で爽やかに締めくくっている。

名盤揃いで、その名盤がまた昨今は価格破壊状態になっているので、わざわざポプルのアルバムをクリックする人がどのくらいいるかはわからないけれど、普段聴きのブランデンブルグとしてはこれはこれで案外いけるという印象。

ちなみに、London Festival Orchestra というのは幽霊オケではなく、ちゃんと活動している。


posted by BIANCO at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。