2009年05月08日

コンバッティメント・コンソート・アムステルダム

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the Combattimento Consort Amsterdam

現代楽器かそれに近い楽器を使い、奏法は音楽が生まれた時代のもので演奏するというユニークなアンサンブル。あえて古楽器を使わないということのメリットは何だろうか。わざわざ操りにくい古楽器を使わず、その分のリソースを奏法や表現に向けることで、より完成度の高い心に響く音楽を創るということか。

そういう算術による結果かどうかはわからないが、このブランデンブルクは素晴らしい。中庸のテンポで、特に刺激的に演奏しているわけではない。音質も中域寄りで落ち着いている。しかし、声部のバランスが絶妙で音楽のすべての瞬間に発見があり、アーティキュレーションやリズムにも自然な工夫とひらめきを感じさせる。力強い前進の力も持っている。奇抜というのではなく、真っ当に個性的。

これこそ、新時代のスタンダードではないだろうか。


posted by BIANCO at 23:19| Comment(0) | 現代楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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