2009年05月05日

クレンペラー

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Otto Klemperer conducts Philharmonica Orchestra

クレンペラーのバッハは総じて悠揚とした大河のような演奏が多い。管弦楽組曲のほうが、そんな特徴がはっきり出ている。日頃はキレのいいピリオド楽器の演奏を好んでいるけれど、あの滔々たる流れを前にすると何も言えなくなる。

さすがにブランデンブルクのほうはそれほど遅くするわけにもいかず、やや昔風の現代楽器演奏だと思っていた。市営バスで町の道路を走るようないまいち面白みに欠ける演奏だと。あらためて聴き直してみると、こういう刺激の少ない演奏もじんわり曲を楽しむにはいいのかも知れないと思った。普段乗っているバスの車窓に、普段気付かなかった町の様相を発見するように。味付けはわりとあっさりしている。

今回の復刻CDはLP時代のオリジナル・ジャケットの絵柄を使っているようだ。


posted by BIANCO at 13:43| Comment(0) | 現代楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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